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2017年9月18日

地球の会社に昔勤めていた俺が来ましたよ

キリスト布教活動の聖地ガリラヤ湖

1年ぶりに帰ってきた、ガリラヤ湖。

ここは昨年に船上の結婚式を挙げた場所です。

そして、2年前に九尾の狐との未知の遭遇をした現場でもあります。

地球の聖地を繋がるラインであり、一方でアメリカを中心とした血塗られた大事件や紛争が起こるエリアとも知られる「北緯33度」ライン。

この北緯33度ラインにイスラエルのガリラヤ湖も入っています。

日本の北緯33度ラインはどこか?といえば、九州から四国までのいくつかのエリアを通過しています。

昨年春に起こった熊本の大地震も北緯33度ラインでしたが、このガリラヤ湖ともっとも関係の深い場所の1つが、四国の徳島県にある剣山

ガリラヤ湖と同じ北緯33度の剣山は、日本の中でも「イエス・キリスト来訪」の地として伝説がある場所です。

イエス・キリストが目指したのは、剣山内部の神殿。

その入り口は今は塞がれていますが、戦後にGHQが山の立ち入りを禁止して大規模な発掘調査が行われたように、剣山内部には多くの秘密が隠されています。

galilee-top-01

竪琴の形として知られるガリラヤ湖は、南西の湖底で近年になって摩訶不思議な遺跡が発見されたことが話題ともなりました。

まるでピラミッドのように巨石が積み重なってできている古代遺跡。

古くは12000年近く前の構造物とも言われ、未だに誰がどんな目的でどうやって造ったのか謎のままとなっています。

剣山の神殿や遺跡もまた、大洪水が起こる前の前文明から存在していたと言われています。

近年、この北緯33度ラインは熊本の地震をはじめ、ガリラヤ湖でも群発地震が発生して少し活発に動き始めています。

古代の叡智のエネルギーが今目覚め始めているのでしょうか。こららの地に眠る赤龍や白龍が動き出しているのでしょうか。

最後の審判はもう目前であり、これによって歪んだ2000年の信仰の歴史に終止符が打たれ、また大洪水以来の今文明のシナリオも最終章を迎えることになると思います。

ただ、地球破滅でも人類滅亡でもなく、それは古いサイクルから新しいサイクルの切り替わりであり、必要な破壊と再生が様々な形となって表面化してくると思います。

十字架に架けられて、やがて神の子となった1人のユダヤ人が、十字架から降ろされ、1人の人の子に戻るタイミングであり、この物語の脚本を書いた人々の役割が今終わろうとしています。

大きな時代の切り替わりの節目、いつイスラエルを訪れることができなくなるかわからない中、今年も無事に訪れることができて本当に嬉しいです。

地球 目・腰・ノドにコンチネンタル。

 
 
 
 
 
 
おはようございます!!! 
 
Machinakaです!!
 
夏休みが終わり、もう大学でも授業が始まっているかもしれませんね、、、
 
でも、まだまだ夏は終わらない!
 
映画の夏!バケモノの夏!そしてエイリアンの夏!!
 
ってか、なんで8月にやらなかったんだよこの映画、、、
 
 
 
それでは、「エイリアン コヴェナント」批評、いってみよーーー!!!!!
 
 
 
 
 

[あらすじ]

 
 
 
まずは映画ドットコムのあらすじからいくぞっ!!!
 
 
・リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。
・新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。
・前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。
・やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。

 

 

 

 

 

 

 

 
監督・脚本はリドリー・スコットさん。
 
生まれは1937年、今年で何と80歳!!!!
 
 
 
 
もはや説明不要でしょうが、、あえて彼を形容するならば、、、
 
King of Pop ならぬKing of SF! SF映画界のマイケル・ジャクソン!!!
 
 
今作「エイリアン コヴェナント」の原型である1979年の「エイリアン」を作った張本人でございます!!!!
 

 

 

 

1979年だよ!? ガンダムが始まった年だよ!?

 

1979年に作った映画の前日譚を、2017年にやるというタイムパラドックス感が半端ない映画となっております∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

初期作の「エイリアン」では、宇宙船に未知のエイリアンが潜むという恐ろしさを描いたSFサスペンスの金字塔的作品であり、従来までの「宇宙=怖い」という漠然とした恐怖認識から、「エイリアン=怖い」という、SFにモンスター的なキャラクター要素を入れた点で、非常に斬新だったのでありまっす!

 

また、エイリアンの独特の造形は、この映画から来ているのです!

 

 
 
 
 
 

 

 

また、リドリースコットのもう一つのSF作品といえば、1982年「ブレードランナー」

 

 

 

 

こちらもエイリアンと同じくSF作品ですが、全く作風が違います。

ただ、この映画も「SF映画の金字塔」という言われ方をしているのですが、何がそんなに凄いのか?

 

日本人に一番分かりやすく説明するならば、押井守の「攻殻機動隊」のモデルとなった映画なんですよ!!!!

 

 

こちらはブレードランナーの街並み

 

 

 

 
こちらはハリウッド版攻殻機動隊の街並み
 
ビルに着物の女性らしきものがホログラムとして出現している。とにかく日本らしいものがニューヨークの摩天楼っぽい場所に散らばっている。
 
絶対どこかで見たことのあるこの近未来的デザイン、これは「ブレードランナー」が元になってるんですよ!!
 
今じゃあ当たり前のデザインだけど、これは80年代初頭から考えられてきたものなのだっ!!!!
 
 
つまり、リドリー・スコットがSFの巨匠、King of SFと呼ばれるのは「今日にも通用するSF映画のデザインの源流を作った」ことに起因するわけですね!
 
 
今作の「エイリアン」シリーズで言えば、リドリー・スコットこそエイリアンの神なのですっ!!! この偉業を讃えよ!! って言い過ぎかw
 
 
 
 
そんなリドリー・スコットですが、熱心な宗教信者で、仮想の物語に対するリテラシーは非常に高かったんだと思います。
しかし、弟のトニー・スコットが亡くなってからは神への信仰が揺らいでしまい、2015年に作った「エクソダス 神と王」では、旧約聖書の「出エジプト記」をベースにした物語(要はモーセの十戒)を描いて、、、まさかの史実とは異なる描写の連発で、「神への信仰が揺らいだ」とまで言われてしまいました。それだけ、弟の死が辛く、神は沈黙を貫いただけで実際の救いの手を差し伸べなかったからでしょう。
しかも、内容は・・・ 面白くなかった。傑作ばかりを作ってきたリドリー・スコットも、とうとう限界か?とまで言われてしまいました。。。
 
しかし!!!2015年にマットデイモン主演の「オデッセイ」を撮り、今まで神信仰に囚われていた自分を内省し、人間の持つ底力を信じて不可能なミッションに立ち向かう様子を宇宙飛行士になぞらえて描いた大大大傑作の人間賛歌映画を作ったわけです!
 
 
そして監督の前作「オデッセイ」に引き続き、宇宙モノのエイリアンを撮ることになったエイリアンの神、リドリー・スコット。。
 
今回はどんな作風になっているのか? 
 
 
 
 
かなりの期待を描きながら、、、、
 
 
 
 
それでは映画の感想でございます!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

[映画の感想]

 
 
 
おいおい、嘘だろ!?
 
あの「エイリアン」を作った神が再度「エイリアン」を撮ったのに、、、
 
B級映画になりさがっちまったじゃねぇかコノヤロー((((((ノ゚⊿゚)ノ
 
夏休みに後悔しない理由が分かった、こんなの盛り上がんねぇよwww
 
あまりにも高い知名度を誇る監督だからこそ、エイリアンを創った偉業を遂げた神だからこそ出来る、異形の俺物語シリーズが完成してしまった。。。
 
監督の個性が分かってないと絶対に理解できない超個人的ストーリー、それに付き合わされた俺は何しに映画館に行ったんだよ(ノ_-。)
 
ただ、マイケル・ファスベンダーあんた名役者だよあんたこそ神だよ!!! 
 
 
 
 
 
[どうしてこうなった?]
 
 
結論から言っていわゆる駄作でございました。
 
リドリー・スコットの真骨頂であるSFに神話を織り交ぜたストーリーが全面に出てくるのですが、今回は神様単体についてではなく、神への冒涜を描いた物語に過ぎず、要は「人間を創った神様に刃向かうと痛い目に遭うよ」という、なんともありきたりな宗教的メッセージが、どうしても共感できなかったし感動もできなかった。
 
しかも、今らしく人工知能を搭載した人型ロボットを名優のマイケル・ファスベンダーに演じさせ、一人二役を好演したのは良かったんですが、「人工知能の行き過ぎた成長」が神への冒涜になるという論理には全く納得できず。。
 
一言で説明するなら、現代にエイリアンを適応させるために取ってつけたような記号的な設定やガジェットが、かえってエイリアンのブランドを下げたなぁと思っているのです。
 
また、許せないのは後半のB級ホラー的展開。
 
リア充共がイチャイチャしてる時にエイリアンが男を襲い女が絶叫して「キャーーーーー」!!! もう、こんな下りを何千回見た事か。。。(´・ω・`)
 
そもそも! 今回乗り込んだ宇宙船クルーの設定も非常におかしい! 何故なら、男女のカップルで構成された13人がクルーになっているのですから。。
 
え? カップルなのになんで奇数なの? と思うかもしれませんが、まぁこれは最後に明らかになりますよw
 
話に戻ると、やたらと恋愛要素や感動ポルノを入れてきたり、感情的になって泣かせるシーンばかりで、非常にダサい演出だったなぁと思ってしまいました。。。
 
リドリー・スコットらしいSFホラー神話はどうなってしまったのか!?
 
これじゃあただのB級ホラーじゃないかヽ(`Д´)ノ
 
本当に理解不能でございます。
 
まぁ、B級映画との関連でいうと、もともと「エイリアン」は20世紀フォックスで制作が決まる前にB級映画の帝王、ロジャー・コーマンに興味を持たれたこともあったらしく、B級映画になりえた可能性があったという文脈を考えると、理解できなくはないのですが、、、、、
 
それにしても、あえてB級映画っぽく、ジャンル映画っぽくした理由がまるで分からない。。。
 
どうしてこうなったんだ、リドリー!!!
死に急ぐな!!!!
 
 
 
 
 

[作品の意図はこの曲で分かる]

 
最後の最後、とある人が「この歌が好きだから掛けてくれないか」と何の脈絡もなくセリフが流れ、突然この曲が流れます。
 
 
 

 

 

 
1854年、ワーグナーが作った「ラインの黄金」における「ヴァルハラ城の神々の入口」ですね。
 
はい、知らない方のために説明しておきますと、、、
 
私が説明するのも拙いので、wikiに頼りましょう!!
 
「ラインの黄金」の物語の一節をお借りします。
 

ヴォータンは巨人族の兄弟ファーゾルトとファーフナーにライン河畔の山上に居城「ヴァルハラ」を造らせ完成させていた。兄弟へは報酬として女神フライアを与えるという契約になっていた。しかし、もともと約束を果たすつもりのないヴォータンは、この契約を勧めたローゲに考えがあるはずとして、ローゲに事態の収拾を図らせようとする

「フライアを連れ去る巨人たち」

ローゲはアルベリヒがラインの黄金を奪い去ったことをみなに話し、ラインの乙女たちが指環を取り戻してほしいと願っていることを伝える。ニーベルング族とは確執のある巨人たちは財宝の話に惹かれ、フライアの代わりの報酬にせよと言い出す。ヴォータンは自身が世界を支配する指環を得たいと望んだことからこの申し出を拒む。怒った巨人たちは、フライアを人質にして連れ去ってしまう。フライアの作る若返りのリンゴが食べられなくなった神々は若さを失い始める。意を決したヴォータンは、ラインの黄金を手に入れるためにローゲを伴って地下に降りてゆく

 

 

はい、こちらの映画を見た人ならわかりますね、、、?

 

 

・巨人族の兄弟

・契約=(英語だと)コヴェナント

・地下に降りていく

 
この「ラインの黄金」の物語こそ、今作のプロットそのまんまなんだよ!!!
 
 
だから、今作の脚本を担当したのは実はワーグナーなんだよ(`Δ´)
 

 

リドリー・スコットはSFに神話を入れてくるという特徴があるのは前述しましたが、今回はそのまんま神話だよ!!! ストーリーパクりすぎだよwww
 
まぁ、ちょっと面白い
は、監督の前作「オデッセイ」では70年代のディスコソングを使ったミュージカル映画なのに対して、、、
 
今作も時代は違えど(19世紀の楽劇だけど)過去の曲を使ってミュージカル調の映画を作ったという点では、「オデッセイ」との共通点が非常に多いのです!
 
って無理矢理こじつけ過ぎですかな(`(エ)´)ノ_彡
 
 
 
作風は分かったけど、言わせてくれ!!
 
 
何が面白いんだ!?
 
 
リドリー・スコット、アンタの俺物語に付き合ってられるかよ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!
 
 
 
 
 

[ただし映像力はホンモノ]

 
PVを撮ってきたリドリー・スコットだけあって、映像には圧倒的な説得力や驚きがあり、現実ではまずお目に掛かれないであろう映像美が撮られていました。
 
彼の映像美の特徴を説明するならば、「モノトーンで描く非現実的尺度が美しい空間デザイン」によるものが大きいでしょう。
 
 
つまり、同じ色あいのグラデーションを使い、シンプルながらも非常に美しく非現実的な映像=未来的な映像を撮るのが上手いんですよ。
 
例えばこちらの画像をご覧ください。
 
 
 
 
 
どうですか? モノクロ映画か! と思うほど白黒ばかりの絵作りなのに、とても美しく感じませんか?
あまりに無駄とも思える何もない白い空間。その中にポツンと佇むマイケルファスベンダー×2。。。これだけでありえない、非現実的な絵作りだと思いませんか?
 
 
また、こちらも。単なる金箔なのに、あまりにも誇張した大きな金色。こんなデザイン。現実にはありえないかもしれない。でも、映画館の大きいスクリーンで観るからこそ、非現実的な大きさで映像が見れるし、壮大なカタルシスがあるんでしょうが!!
 
 
 
 
 
このように、即物的かつ美しい絵作りはリドリー・スコットの美徳なのです!
 
これだけは、どんだけ映画が酷くても安定しているのでした。。。
 
 
ただね、ストーリーが引っ張りすぎだよ。。。
 
 
 
 
あと、、、ダニー・マクブライド!!!
 
 
 
お前のせいでどうしてもパロディ映画感が出て話に集中にできねぇだろうが!!!
 
 
 
 
 
皆さんはどうお考えでしょうか?
 
コメント、お待ちしております。。
 

 

 

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