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2017年10月16日

もっと自然へ、もっと人へ、初めての方とともに

の続きです。

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もう一度、旦那とやり直そう!

元気になった私は

改めて旦那と腹を割って話そうと思いました。

 

が!

旦那はますます

家に帰って来なくなっていて、

携帯もあんまり出ないし、

メールもほとんど返って来ない。

 

話すら出来ない滝汗

 

旦那は一体どうしたいんだ?

このまま冷戦を続けるのか?

 

元気を取り戻した私ですが、

よく分からない旦那の対応に

今度は怒りがつのる毎日でした。

 

一方、元彼Aさんからは

メールの返信も何の連絡もなく、

道でバッタリ会うことも一切なくなった。

 

避けられているのかも。

怒ってるのかもしれない。

 

ごめんね。

旦那よりAさんの方が

ずっと私のこと考えてくれてるのにね。

 

でも、ここで私がAさんに流れたら、

不倫してる旦那と同じになる。

 

私は母なのだから、

娘に説明できないようなことは

したくないと思った。

 

どうにかして旦那を元に戻す。

もう一度家族としてやり直す。

 

そんな私の気持ちとは裏腹に

事態は変わらないままだった。

 

月日は流れ、娘は1歳をすぎた。

相変わらず成長は遅かったけど、

ようやくズリズリと這って進めるようになっていました。

 

 

ある日の夕方、

私はリビングで電卓をたたいてました。

そう、相変わらずお金がない。

 

この頃、元旦那は

高額セミナーにはまっていて

2時間で数十万使うこともザラ。

 

お金がなくて日々不安でしたが、

まだ旦那を諦めていなかったので、

私は旦那のメンツを潰すわけにいかないと思ってました。

 

だから誰にも言ってませんでした。

旦那は高収入だけど、

実は家にお金が全然ないこと。

 

を踏まえて、

義実家にもお金のことは一切話しませんでした。

 

ただ義実家はわりと裕福だったので、

私が何も言わなくても、

義母と一緒に買い物に行くと、

食料も服も何でも買ってくれて、

 

生活はできて助かったのですが、

現金が必要な時にすごく困った。

 

旦那の従妹が結婚するということで、

ご祝儀を持って行かなきゃいけない。

でも、その5万がないのです。

 

はあ~どうしよあせる

絶対手をつけたくなかったけど、

娘の貯金から出すしかない…?

 

溜息をつきながら、

ふと娘の方を見ると…

 

娘が立ってるびっくり

 

嘘でしょ~!!

お尻あげハイハイもしてないのに、

つかまり立ちもしたことないのに、

こんな何もないところで?

一人で、自分の力で立ったの!?

 

娘はニコっとしてこちらを見た。

私は思わず駆け寄り

「ユイちゃんすごい爆  笑!!

と抱きしめました。

 

クララが立った!

ユイが立った!

 

立っただけなんだけど(笑)

普通なら歩いてる時期なんだけど、

 

私すごく感動してしまって

めちゃめちゃ泣きました。

 

この時娘は1歳4か月。

本当に本当に嬉しかったけど

同時にものすごく情けなかった。

 

お金の計算してて

娘の成長を見逃すなんて

私は何をやっているんだ…

 

娘が初めて立つ瞬間を

近くにいたのに見逃した。

 

旦那とかお金とか、

どうでもいい事にとらわれて

私は大切な事を見失ってるのでは?

今この瞬間しかない娘の成長。
それより優先すべきことなんか、ある?

 

娘は自分の力で立った。

私も立ち上がる時じゃないの?

決戦の日が近付いていた。

 

続きます→(9/30更新予定)

 

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元気ハツラツ初めての方

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離婚を決めた私でしたが、
とりあえずその日は
離婚を切り出さずに終わりました。

私は…計算高いです(笑)
どうせ離婚するなら
出来る限りお金を取ってやろう。
娘と私のために賢く立ち回るんだ。

頭の中がカチャカチャと音をたて、フル回転しているのを感じました。
ちょっと前までぼんやり暮らしていたのが嘘みたいだと、他人事のように思いました。

銀行口座に現金はないけど、
元旦那は稼げる人ではあり、
タイミングを考えれば
慰謝料を取れると考えました。

どんな経緯でお金を取ったか。
詳しい話は
以前書いたので良かったらご覧くださいね。

各種手続きの確認や
住む場所、就職先の確保、
引越し業者の手配…

 

テキパキと準備をはじめ

2~3週間でほぼ完了した。
その段階で、私は初めて「離婚」という言葉を元旦那に投げました。

元旦那はあっさりと
離婚届けに判子を押しました。

こんなに簡単に離婚できるんだ。
結婚って何だったんだろう。。

そして私は少しずつ荷物をまとめ
ひそかに引越し準備を始めました。
パッと見て、それと分からないようにしながら。

なぜなら…
相変わらずお義母さんが
週2~3回家に来てたからです。

 

一緒に楽しくビールを飲んで
韓国ドラマを見るのが定番でした。

四季シリーズ「冬のソナタ」の次の

「夏の香り」を見て盛り上がってました。


私は義母に何も言わなかったので、
お義母さんとしては「息子夫婦は元サヤに戻った」と思っていたようです。

私はお義母さんをだましている。
そんな罪悪感はいつもありました。
でも何も言わなかった。

 

言ったらまた大騒ぎになる。

離婚しづらくなる。

早く新しいスタートを切りたかった。

引越し予定日の3日前、
地域のお祭りがありました。

娘はその時1歳6か月。
ようやく少し歩けるようになっていて、
お義姉さんに手をひかれ
盆踊りの輪に交じってニコニコしていた。

その様子を
お義父さんとお義母さんが
嬉しそうに写真を撮っていて、

お義姉さんが
「どんだけ撮るのよ~」
と大笑いしていた。

今日がたぶん最後…。
私は心の中で頭を下げました。

 

本当にごめんなさい。

お世話になりました。

今までありがとうございました。

 

続きます→(10/3更新予定)

 

 

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