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こんばんは。
オカリーナの平本、平本いくえです
知的なオカリーナ愛好者におくる
「カンターレの郷愁あふれる響きと学ぶ~唱歌・童謡・軍歌~誕生物語」
今回は
軍歌はアニメで学べ!?〈ガルパンde抜刀隊編〉
です
皆さんは軍歌、聴きますか?
私はお恥ずかしい話
今まで軍歌に触れるチャンスがありませんでした(ノ_-。)
知ってる軍歌は?と聞かれても・・・1曲もなかったかもしれません。。。
ところが!!
なんと若い世代の子たちは、軍歌を知っているらしいんです!!
びっくり(ノ´▽`)ノ
どうやらアニメから知るようですよ~
↓こちら、本日の曲「抜刀隊」です↓
アニメで軍歌を学ぶ
すごい時代になりましたね(。・ω・)ノ゙
さてさて。この「抜刀隊」について、深く掘り下げていきましょう!
この曲は明治10年、西南戦争での田原坂(たばるざか)の戦いを題材としたもので
「抜刀隊」とは、この時警視庁から臨時で結成された白兵戦部隊のことを言います。
1番の歌詞を見てみましょう。
1.我は官軍 我が敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
之に従ふ兵は 共に慓悍決死の死
鬼神に恥じぬ勇あるも 天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より 栄えし試しあらざるぞ
敵の亡ぶるそれ迄は 進めや進め諸共に
玉散る剣抜き連れて 死する覚悟で進むべし
官軍の歌ですがっ!!
古今無双の英雄とは!?敵の大将ですね!!
つまり西郷隆盛ですね!!!!!!!
敵の大将を”古今無双の英雄”と褒められるなんて
懐が深いですね~(≧▽≦)
作詞は東京帝大教授の外山正一で
歌詞自体は明治15年に「抜刀隊の歌」として『新体詩抄』に発表。
これに明治17年、フランスから招いた軍楽隊の教師ジュール・ルルーが
曲を作りました。
初演は明治18年7月2日、鹿鳴館。
演奏は陸軍教導団軍楽団(後の陸軍戸山学校軍楽隊)
指揮は作曲者でもあるルルーでした。
当時、大流行しましたが全曲を通して歌うということは難しかったようで
替え歌が作られた時は、伝統的な音階であるヨナ抜きに編曲されたそうです。
さすが日本人
替え歌大好き!アレンジ大好き!!ですねо(ж>▽<)y ☆
どんなことを題材にした替え歌だったのか?興味ありますね~。
じつは・・・「ノルマントン号事件」ですΣ(・ω・ノ)ノ!
わ~お!!!!!
抜刀隊の前半部分(16小節)を堀内敬三がアレンジし
作詞者は不明ながら、59番まである歌詞が、これまた全国で大流行したそうです。
アニメから軍歌を知り
↓
軍歌から歴史を知る
素晴らしい連鎖ですね(≧▽≦)
しっかり採譜したので、今度オカリーナで演奏したいと思います
本日も読んで頂き、ありがとうございました
平本いくえでした
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