おそらく,日本では,この曲を聴いたことのあるほとんどの方は
ガルパン劇場版BGMで浜口史郎さんが編曲し
あらひろこさんがカンテレで演奏されたものが
初聴きだと思います
この曲は,もともとはフィンランドのカレリア地方の曲ですから
原曲の著作権は消滅しています.
ですから,ガルパンでこの曲を知った人は
この曲の原曲のカンテレ用楽譜を探した人もいるかと思います
ですが,この曲には,
“公に広まっている一般的なカンテレ用楽譜”などというものは存在しません
この曲は,ガルパン劇場版までは
カンテレで演奏されることは通常なかったからです
この曲はカンテレの曲だとか
カンテレの代表曲だとかいうのは
本来的にはちょっと?違うのです
この曲は,通常は,アコーディオンで奏されることが多く
Youtubeなどで検索すると
本場フィンランドでのアコーディオンの超絶技巧動画が
たくさん上げられています.
では,他の楽器で弾くのは邪道なのか
いろいろな考え方があることは承知していますが
私自身は,この疑問にお答えするかわりに
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の
「Leningrad Cowboys Go America」を
ご覧になり,あとは各自でご判断されることを
お勧めしたいと思います
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