さて、にも書きましたが、今、地球はとても大きな転換点にあるので、それを体験したいと望む魂や、そのサポートをしたいという魂が、たくさん地球にやってきています。

地球に何度も転生している魂なら、人間の感覚になじめるのですが、みんながそうとも限らないんですね。
地球は初めてっていう魂もある。
しかもそれ以前にいたところが、地球よりも軽い周波数だったりすると、全然感覚が違うから戸惑うんですよね。

ワンネス意識であればあるほど周波数は軽くなります。
すべてが一つであり、つながっているという意識状態の星では、言葉ではなくテレパシーのような波動ですべてを伝え合います。
分離意識があまりない分、他人に何かを隠すという発想自体がないんですね。
そもそも伝わってしまうのが当然の世界なので、隠せないし、隠す必要がないほど、互いを信頼しているんです。

みんなそれぞれにやりたいことをやっているだけで、お金っていうものもないし、ご飯を食べなくても生きていけるし、病いというものもない。
移動するときは、意識を集中すれば一瞬にして移動できるので、乗り物も公共交通機関もない。

男性女性という性別もないから、結婚という概念もない。

地球とは全然違う。

ただただ自由と創造の日々なんですよ。

そこから急に地球に来ると、どういうことになるか……。

だいたいこういう密度の軽い宇宙から来た人は、なんかネジがゆるんでる感じに見える。スキだらけ。
だけどとてもハートが開いているので、周りの地球人から見ると、ちょっと浮いている。

地球では、言葉に出しさえしなければ、分からないという共通認識があるけれど、それがないものだから、思ったことを何の悪気もなく口に出してひんしゅくを買ったり、逆に思ったことと違うことを言っている人間たちが不思議でしかたない。
「本当はこう思ってるんでしょ」って言っても、とぼけられたり怒られたりするので、自分のどこかがおかしいのではないかと自信を失いがちです。
とにかく人間関係が苦手。っていうか、よく分からない。

だから、出る杭を打つべく、彼らにつらく当たったり、足を引っ張ったりして、力が発揮できないようにけん制するわけです。

こっちとしては何も悪いことしてないし、極めて友好的に関わろうとしてるのに、全く理解できない扱いを受けるので、人によっては鬱状態になったり、ひきこもりになってしまったりします。
最初は地球の一大イベントに立ち会おうとワクワクしてやってきたのに、とんでもなくガックリ来てしまうんです。

ここまでの文章を読んで、
「えっ、これって私のことじゃん」ってピンときたあなたは、あなたが悪いわけじゃないってことを理解してください。

しょうがないんですよ。
あまりに違う世界から来たから。

あなたが何も悪いことをしていないのに、辛く当られたのは、彼らにはあなたが脅威だったからなんですよ。
どんな人も本来は神の分身なんだけど、そのことを全然思い出せない人たちもいるんです。
自分をちっぽけで無力な存在だと思っている人たちは、自分が必死で握りしめているものを奪われるのではないかといつもビクビクしているんです。
だからそういう扱いをしたんです。

そんな
風に自分を責める必要なんてなかったってこと。

彼らは怯えていただけ。

小さいワンコが、近くに大きなワンコが来ると、ギャンギャン吠えるのと同じ。
そういうとき、でっかいセントバーナードは、それがどうしたって感じで鷹揚に構えているでしょ。
自分のどこかがいけないから、このチワワに吠えたてられるんだって思ったりしないでしょ。

自分をセントバーナードだと思ったらいい（笑）

それだけあなたは開かれているし、この地球の大転換期に、サポートできるだけの力を持ってこの星にやってきた。

それに地球にも素晴らしい人はたくさんいるし、あなたが自己卑下をする必要がないということに気づけば、そういう人たちとどんどんつながるようになります。

あなたのどこかがおかしいんじゃなくて、地球に慣れていなかったってことが分かりましたか？
むしろ、怯えている人たちには、あなたの愛や叡智が必要なんです。